ランニングにおけるつま先着地と踵着地

ランニングフォームにおいて、以前から気になっているのが、つま先着地と踵着地。

真ん中くらいの着地、フォアフットもあります。

 

短距離の全力疾走では、当然つま先だけで走っていると思いますが

中距離、長距離ではどうなのか?

ラソンの早いケニアとかの人はほとんどつま先の方で着地してるみたいです。

まれに踵から着地してる人もいますが。

 

長距離ランニングにおける速さの決定要因としては、3つあります。

1.最大酸素摂取量

2.乳酸性作業閾値

3.ランニングエコノミー

 

1.最大酸素摂取量に関しては、どれだけ酸素を摂取できるか、酸素を多くとりこめれば、血液もどんどん多く送れるので、最大酸素摂取量が多い人は、より長く、早く運動が継続できます。

2.乳酸性作業閾値は、走るスピードに対して、酸素運搬が追いつかないと、疲れる、ハアハア息切れする、足が重くスピードが落ちる、いわゆる乳酸が溜まると言われています。この、乳酸がたまって状態で走り続けられる、ハアハアしててもその状況で走り続けられる人は閾値が高いです。

高校の陸上部で、走り始めるとすぐにハアハア言う奴がいましたが、ずっとそのまま長く走れて、私よりもずっと早かったのを思いだします。

3.ランニングエコノミー

ランニングの効率の事で、走っている時に、いかにエネルギーを使わず、効率的に走ることができるのか、というものです。

「42.195kmの科学」NHKスペシャル取材班、という本を読みましたが、

ランニングエコノミーに関し、

踵着地とつま先よりの着地を比較して、着地をした瞬間に身体に受ける衝撃に大きな差がある。

踵着地の方が衝撃が強いとの結果が出ました。

一歩走るごとに約40kg分、受ける衝撃の差が生まれる。

そのことが疲労の蓄積の差につながっているのではないか?ということがわかっています。

 

また、踵着地の方がブレーキがかかっている。

 

さらに、着地の時に大きな負担がかかるふくらはぎの筋肉において、

足に最も体重が乗った時に、全力で出せる筋力の何%を使っているかを測ったところ、

踵着地は全力の80パーセントに対し、

つま先着地は50パーセントいう結果がわかりました。

 

つまり、つま先着地の方が、

着地の際、衝撃がかからない。

着地の際、ブレーキもかからず、少ない筋力で走れるという結果でした。

 

そこで、出てくるマラソン世界記録保持者マカウさんは、小さい時に走る靴がなく、裸足でトレーニングしたため、木の根元、石ころを踏んでも痛くないように走っていたら、自然とそういう走りになったとの事でした。

 

で、実際つま先着地で走ってみたらどうでしょうか。

中学から陸上を始めて、

それ以来、ずっと踵着地で走って来ました。

ところが、つま先着地で走ると、今までと同じスピードで走れない。

 

ふくろはぎの前の筋肉が超筋肉痛。

踵着地が染み付いているので身体が拒否反応を起こして絶対無理。

これ以上無理して走ると故障は間違いないです。

 

ランニングエコノミーを高めるのは、大変だと思います。

1番簡単なのは痩せるくらいかと!

 

その本の中でも、触れられていましたが、40歳を超えると、最大心拍数がどんどん下がってくる。

いわゆる最大酸素摂取量がガクンと落ちるとのこと。

つまり老化現象で心臓の能力が落ちてくるんですねー。

 

つまり、一般ランナーはランニングにおいて着地は、気にしない!方がよいと思います。

 

ちなみに大学の時に、関東インカレで山梨学院大学のジョセフ.モガンビ.オツオリさんのウォーミングアップを間近で見ました。実際は後ろを走った。

一歩一歩が、ビョーンビョーンってカモシカみたいに進んで走るのを見て、

なんか根本的になにかが違う‼️と感じたのを覚えています。

バネ仕掛けでビョーンビョーンって走ってるみたいでした。

それと、体型が全然違う。身体はガリガリ、足は棒のよう。筋肉はほとんどなく、スジとか健と骨のみ。走るのに余計な物はなにもついてませんから。

馬とロバが競争してるみたいな感じです。

ラソンで日本人が勝てるとしたら、

気温40度以上炎天下でのマラソンとか、氷雨降って強風化でのマラソン

つまり、悪天候のマラソンで勝機があるかもしれません。

練習により、速いロバにはなれても、とても競争馬にはかないませんね!

関係ないけど、昔、日本人でも、つま先着地は、中山竹通、森口さんがいました!

 

結論、ランニングにおいて着地は気にしない‼️